カンボジア・シェムリアップでアンコール遺跡群を観光していました。
この日は遺跡をまわっていて、見学はついにラストの「プリヤカーン遺跡」へ。
ミナトプリヤカーンは、破壊とナゾがありました!
遺跡群の観光、ひとまずやり切りました。旅行記でレポートします。


ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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ダナン~カンボジア旅行(5日目・中編2)


(ニャックポアン遺跡につづく橋)
ベトナム~カンボジアを周遊で旅行していて、この日はアンコール遺跡群をまわっていました。
お昼を食べたあとはニャックポアンという場所を見学(前回を参照)。
ここは遺跡を囲む池と、そこにかかる橋がキレイで、遺跡群の癒やしスポットとなっていました。



そしてニャックポアンのあとは、隣の「プリヤカーン遺跡(↓)」に行きます
……が、ここで問題が。
移動の足として活用していたトゥクトゥクが、全然つかまらなかったのです。
トゥクトゥクがつかまらない問題


(休憩していた場所)
ニャックポアンの入口前に、レストランや露店、トイレなどもある休憩所がありました。
休憩所といってもけっこう広くて、パーキングのような感じです。
私たちはそこでひと息ついていて、休憩してからつぎにむかうことにしていました。



レストランで飲み物を飲んだりしていたんですよね
お店の前にはトゥクトゥクドライバーも待機していて、「乗らないか?」と声をかけてきます。
しかしあとでGrabで呼べばよかったので、このときはスルーし、冷えたドリンクでクールダウンしていたのです。
ところが、出発する段階になって、トゥクトゥクがつかまらない問題が発生しました。
周辺にドライバーはいるのですが、どうも私たちがいる地点まで来てくれないようなのです。
しばらくGrab操作をやり直してみてもダメ。
休憩所の入口にもトゥクトゥクドライバーはいましたが、彼らも休憩中なのか、直接の交渉はうまくいきませんでした。
どうするかね?
これはもう仕方がありません。
つぎの目的地のプリヤカーン(約2.5km、徒歩で30分)まで、私たちは歩きで行くことにしたのです。
アンコール遺跡群を歩きで移動するのも、またひとつの経験でしょう。



ただ、けっこうな暑さのなかでの歩きは、やっぱりキツかったです
すると、偶然フリーのトゥクトゥクが通りかかって……、これに乗せてもらえることになったのです。
基本Grabでトゥクトゥクはつかまりますが、場所によってはうまく乗れないことも。
つかまらないときは、近くにドライバーがいれば直接交渉し、ダメならひとまず歩きながら待つのがおすすめでしたよ。
プリヤカーン遺跡を観光


そんなこんなで、無事にプリヤカーン遺跡に到着しました。


プリヤカーン遺跡は、破壊と盗難が多い遺跡だそう。
入口からそうですが、首のない仏像などが多いです。



これはのちに起きた「廃仏運動(仏教弾圧)」によるものとのことだ
仏教とヒンドゥー教の習合寺院だったプリヤカーンの、仏教要素がやられてしまったわけです。
盗難に関しては、過去の内戦や混乱期に組織的な略奪があったといいます。なおプリヤカーンは「聖なる剣」を意味し、由来となった剣は現在、首都プノンペンの国立博物館にあるそうです。


入口をくぐって、なかに進んでいきます。


敷地内にはワンちゃんがいました。
落ち着いた犬で、襲ってくる感じはなく大丈夫でした。


さきに進むと、首のない獅子(シンハ)像に、


片手を胸に置いた門衛神の像。こちらも首をもがれていました。


遺跡の壁には女神像(デヴァター)も。
女神像はほかの遺跡との違いを見比べてみると、面白いかもしれません。
謎の神殿らしき建物&退廃的な世界観


奥へと進んでいきます。崩落した石材に、


苔の生えた建造物。
人為的な破壊に、長い年月による風化が重なって、遺跡には退廃した空気が生まれていました。


途中にあった大きな池には、藻のようなものがびっしり浮いていて、手つかずの状態を感じさせます。



ちなみに、画像右上に、2階建ての建物がありますよね
このギリシャ神殿のような建物は、なんなのかいまだにナゾなのだそうです。
アンコール遺跡群のなかでも見ないつくりで、たしかに、異質な雰囲気があります。
プリヤカーン最大の見どころでもあるようなので、要チェックです。


近くには階段のような建物も。
これは上ってもいいみたいで、ちょっとした遊び場のようになっていました。
自然との一体感


道なりに進んでいきます。


遺跡の奥のほうは、積み上げられた石材も多く見かけました。


最低限、石材を寄せて積んでおいているような感じです。
できるだけ自然な状態で保存するという、タプロームとおなじ方針なのかもしれません。


壁を突き破るようにして生えている巨木もありました。


この朽ちた感じと自然との一体感は、胸にグッとくるものがあります。


苔の生えた四角い石のようなもの。
これは、神様の石柱などを立てる「台座」として使われていたものかもしれません。
お花が添えられていて、いまでも祈りの対象になっているようでした。


破壊と退廃、そして謎のギリシャ神殿風建物のプリヤカーン遺跡。
ここにしかない特徴がある、見どころの多い遺跡となっていました。


そしてこれにて、今旅でのアンコール遺跡群の見学は終了です。
まだ行けていない場所もありましたが、今回はこのへんで切り上げることにしました。
門衛神の像に別れを告げ、トゥクトゥクを呼んで街にもどります。



……こんどはすぐに来て、しっかり乗れました!(笑)
ところがこのあと、街にもどってから、私にはなんと野犬とのバトル(!?)が待ち受けていたのです。



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