イブスター店長フィリピン・マニラは治安が悪いと聞くけど、実際はどうなんだ？
フィリピン・マニラは、「治安の悪さ世界5位」とされたこともある国です（米フォーブズ誌2024年）。
とくに近年は拳銃強盗が多発していて、「これ行っても大丈夫かなあ」と心配に感じますよね。
そこで本記事では、じっさいに私が行って作成した、フィリピン・マニラの危険度MAPを紹介します。
- フィリピン・マニラのエリア別危険度マップ（＆観光スポット）
- 夜間の注意点と、拳銃強盗・スリ・ぼったくりなどへの対策方法
ミナトさきにいうと、フィリピン・マニラは、用心していれば大丈夫ですし、しっかり観光も楽しめます
歩いて観光できるスポットもたくさんあり、旅行者むけの比較的治安のいいエリアもあります。
ただし、夜間は全体的に街の治安が悪くなるので、夜の街歩きにはとくに気をつけてください。
またスリや物乞い、ぼったくりなどもあるので、拳銃強盗だけでなく、そういった注意点もあわせてまとめておきます。
ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……？ 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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フィリピン・マニラの危険度MAP
まずはフィリピン・マニラの危険度MAPから見ていきましょう。
ミナトなお危険度は、基本的には「日中」の話です
夜間についても補足はしますが、夜間は街全体の治安が悪くなります。
マニラでは日本人を狙った拳銃強盗も多発しているので、夜はどこも「危険度MAX」になるくらいに思っておいたほうがいいですよ。
マカティ：危険度★
マカティは、フィリピン・マニラのなかでもとくに治安がいいとして知られる地域です。
高層ビルが立ち並ぶオフィス街で、見ての通り街はキレイですし、外国人居住者も多いと感じました。
観光スポットとしては、以下のグリーンベルト（ショッピングモール＆公園）や、
サタデーマーケット（↓）などがあり、
また「ブルゴス通り」という、夜に盛り上がる繁華街があることでも知られています。
安全性が高いので、泊まるホテルはマカティにされる方も多いようです。
日中も比較的安心して観光・散策できるなど、マニラに旅行するならいちどは行ってみたいエリアです。
イブスター店長ただ、中心部から離れていくと、すこしずつ治安も悪くなっていくように感じたぞ
物乞いの人が多いストリートもあるなど、オフィス街的な雰囲気ではない場所もありました。
それ以外の注意点としては、マカティでは、夜間は拳銃強盗が多発していることです。
記事公開時点での直近でいうと、つぎのような事件があり（※以下、事件のリンク先は外務省海外安全HP）、
2024年末にも、たとえば邦人男性5名のグループが拳銃強盗の被害にあうなど、多くの強盗事件が起きています。
治安がいいマカティだから夜も安全、ということはまったくないです。
ミナト逆に治安がいいマカティだからこそ、夜間は狙われやすくなっていると感じました
日中は危険度は低いですが、夜は危険度が一気に上がります。
夜間の注意点はこのあとでまとめますが、夜はすべてのエリアで注意したほうがいいです。
パサイ：危険度★★
パサイは私が旅の拠点にしていた場所です。
ネットワールドホテル（スパ＆カジノ）という、日系ホテルに泊まっていました。
観光スポットでは、パサイからすこし南に行ったところに、以下のバクラランマーケット（市場）や、
シティオブドリームズ（↓）という、有名な統合型リゾートがあります。
パサイはあまり治安はよくないといわれることのほうが多いです。
が、個人的にはパサイに泊まっていて、治安は比較的いいほうではないかなと感じました。
ミナトホテルから近所のバーによく飲みに行ったりしていましたが、それくらいは全然大丈夫でしたよ
もっとも、パサイといってもエリアは広いです。
すこし路地に入ると、「ちょっとここを歩くのはこわいなあ」と思うところはありましたし、
と、やはりパサイでも夜間に拳銃強盗は発生しています。
パサイには「SMモール・オブ・アジア」という大きなショッピングモールがあります。
そこは警備もかなりしっかりしていて治安はいいみたいですよ。
「SMモール・オブ・アジア」に「クルトゥーラ」というお土産屋さんがあって、そこのチョコレートは人気があるようです。よかったら行ってみてください。
マラテ：危険度★★★
（タクシーで移動中。たしかここはもうマラテだったはず）
マラテはつぎで見ていくエルミタと並んで、マニラではとくに治安が悪い地域として知られています。
道路はガタガタしていて、物乞い・路上生活者の人が多いです。
ミナト昼間でも歩くのはちょっとこわいと感じました
マラテはエルミタと隣接した地域で、バーやクラブなどもある繁華街のエリアです。
そういうこともあってかホテルが多く、私も旅行最終日だけは、街を見たくてマラテの「マジェスティックホテル」という場所に泊まりました。
繁華街から離れたところに、以下の動物園（マニラ動物園）があって、
さすがにそのへんは平和でしたが、繁華街のほうは、昼間でも歩くときは気をつけたほうがいいと感じました。
また、夜は、それ以上の注意が必要になります。
マラテでも2025年1月に邦人を含む3名が拳銃強盗の被害にあっています。
ひったくりなどの可能性もじゅうぶんに考えられるので、できれば夜は出歩かないほうがいいでしょう。
ちなみに私は、海沿いのベイウォークという遊歩道を日中に歩いていたときに、トラブルにあいました。
ミナト馬の乗り物に乗ったらボッタくられました（汗）
エルミタ：危険度★★★
エルミタはマラテの隣にある地域で、さきのとおり、マニラのなかではとくに治安が悪いです。
物乞い・ホームレスの人が多く、若干スラム街のような雰囲気があります。
エルミタも繁華街でホテルは多いので、旅の拠点にすることはできますが、そうするなら注意が必要になるでしょう。
もっとも、日中にすこし歩きましたが、物乞いの人につきまとわれるようなことはありませんでした。
イブスター店長正直、家族やカップルで行くような場所ではないとは思うんだが、
気をつけていれば、日中は歩いて観光もできると思います。
エルミタにあるとは思えない、ロビンソンズ・プレイス・マニラ（↓）というショッピングモールにも行きましたが、
ここはすごくキレイで安全でしたよ。
ミナトといっても、やはりエルミタも夜は細心の注意が必要です
私は旅行中、夜に「LAカフェ」というバーに行ってみました。
ここはまあ、アレなお店なのですが、タクシーを降りて店に入るまでのすこしの距離を歩くだけでもちょっとこわかったですね。
2024年12月には邦人2名が拳銃強盗の被害にあい、1名は発砲されて負傷しています。
ひったくりの危険性もじゅうぶんに考えられるので、目的地があるなら、夜は直前までタクシーに乗っておくのがおすすめです。
またエルミタには、「Sheena Money Changer」というレートのいい両替所があります。
ここで両替するさいも強盗には気をつけるようにしてください。
イントラムロス：危険度★
旧城壁都市の「イントラムロス」は、フィリピン・マニラの観光名所で、ここは比較的治安はいいです。
観光スポットとしては、以下のサンチャゴ要塞や、
マニラ大聖堂（↓）。
サンアグスティン教会（↓）から、
カーサマニラ博物館（↓）と、
観光名所が集中していて、ほんとうにいろいろ見てまわることができます。
ミナト場所によっては物乞いというか、子どもに「お金ちょうだい」といわれることもあります
が、その子たちは、いえば観光客がお金をくれたりするから言っているだけのように感じました。
欧米人などの観光客も多く、ここはぜひとも、フィリピン・マニラをおとずれたら行っておきたい場所です。
ただ、すこし道を外れると、地元の人の家があったりと雰囲気も変わります。
イブスター店長多くの子どもが遊んでいる場所もあったな
子どもに囲まれると、貴重品をスられる可能性もあるので注意が必要です。
そういう地元感のある通りがあることからも、イントラムロスには、夜間ではなく日中に観光に行くのがおすすめです。
ちなみにイントラムロスでは、バイクによる観光ガイドや、馬の乗り物（カレッサ）も利用できます。
ミナトバイクの観光ガイドは私は大丈夫でした
が、馬の乗り物は支払い時のトラブル報告も多いので、正直、馬は乗らないに越したことはない気がします（汗）
オカダマニラ：安全度高
オカダマニラは、日系企業が運営に携わるIR施設（統合型リゾート）です。
このオカダマニラは、日中でも夜間でも、安全度はかなり高いのではないかと感じました。
ミナト小さなお子さん連れでも安心して遊べる場所だと思いますよ
オカダマニラにタクシーで入るときは、かならず警備員による目視と探知犬によるチェックがあります。
またエントランスでは手荷物検査もあるなど、セキュリティはかなりしっかりしています。
私は安全に両替できる（しかもいいレートで！）ので、オカダマニラには連日行っていました。
何度も行ってみて、やっぱりここなら夜でも安心だと感じました。
もちろんホテルもあるので、小さなお子さんを連れての家族宿泊客もかなり多く見かけましたよ。
毎日開催される世界最大級の噴水ショー（↓）も必見です！
イブスター店長ちなみに、2025年8月につぎのような報道があったんだが、
- オカダマニラ内で銃撃事件が発生し、邦人1名が負傷
これに対し、オカダマニラ側は「虚偽の報道であり事実無根」だとしているそうです。
日本大使館からも、この件についての報告は（記事作成時点では）ありません。
その事件の報道について、はっきりとしたことはわかりません。
しかしさきのとおり、私は「オカダマニラは安全度は高い」と感じましたし、いまもそう思っています。
宿泊客はもちろん、宿泊客でなくても施設内には自由に入れるので、ここはおすすめです。
その他の安全・危険な地域
その他、私は行かなかったところでも有名な地域はあるので、紹介しておきます。
フィリピン・マニラでよく知られる、その他の安全・危険な地域は、以下のとおりです。
| 安全 | 危険 |
|---|---|
| BGC | キアポ トンド |
BGCはフィリピンの経済発展を象徴する都市です。
高層ビルや商業施設が立ち並ぶ、マニラの富裕層向けに再開発された地域で、治安がとくにいいことで知られています。
イブスター店長キアポは大規模なマーケット街だな
しかしここではスリが多いなど、マニラのなかでは治安が悪いエリアとして知られています。
トンドは、本物のスラム街もある場所です。
スラム街では、いまでも住民の多くがゴミ拾いで生計を立てているそうです。
もちろんエリアは広いので街もありますが、一般的にトンド地区も、とくに治安が悪いことで知られています。
BGCは警備もしっかりしているそうなので、観光で行ってみるのもいいと思います。
が、キアポや、とりわけトンドに行くなら、最大限の注意を払う必要があると思うので、気をつけるようにしてください。
ミナトBGCとトンドについては、ほかの方が書かれた以下の記事が参考になるので、よかったら見てみてください
マニラは夜間の街歩きには要注意
マニラの危険度MAPは以上ですが、ここであらためて、夜間の観光の注意点をお話しします。
これまでのとおりで、マニラは日中は治安がいいところでも、夜間となると話はべつになります。
日本人を狙った拳銃強盗は各地で起きていて、
- 「ここなら夜間でも安全」という街は、基本的にはない
と思っておいたほうがいいのではないかと私は思います。
（出典：マニラ首都圏における強盗被害の連続発生について〔pdf〕）
日本大使館によると、フィリピン・マニラでは、2024年10月～2025年5月までに16件の拳銃強盗が起きています。
イブスター店長もっとも多いのはマカティのエリアだな
またBGCやオカダマニラ付近（敷地外）でも拳銃強盗は起きているなど、どの場所にでも可能性はあるといえます。
ミナトマニラでは許可制ですが、「民間人の銃の所持」は認められています
そのため、強盗は拳銃を持っていることが多く、これに狙われた場合は命の危険もでてきます。
したがって、マニラで夜間の観光をするなら、
移動はかならずタクシーに乗り、目的地ギリギリまでタクシーに乗って、歩く距離は最小限にする
というふうにしたほうがいいでしょう。
じっさい、私は現地でいろんな人に「夜間の街歩き」について聞きましたが、みんなが口をそろえて、
現地の人夜は歩かないほうがいいですよ。Grabか、タクシーに乗って移動してください
と言っていました。
夜でも、お店のなかに入ってしまえば、お店のなかで飲み食いしたりして遊ぶことはできます。
とにかく「街歩き」は最小限にして、夜間はすこしの距離でもタクシーで移動するのがいちばんの安全策になると思います。
じっさい、治安の悪い地域を歩いていても、襲われないことはあります。
イブスター店長運がよければ、どこを歩いていても強盗に遭遇することはないだろう
しかし逆にいうと、運がわるければ、どこを歩いていても強盗には襲われるということです。
お店などから出るときも、Grabタクシーを呼んで、タクシーが到着してから出るようにしましょう。
街の通りなどで立ってタクシーを待っているすきを狙われる、ということもあるからですよね。
なぜ日本人が拳銃強盗に狙われやすいのか？
この理由はハッキリとはしませんが、個人的には、日本人は危機意識が低いと思われているからではないかと思います。
ミナトまたフィリピン・マニラでは、年末にかけて強盗事件が増える傾向にあります
クリスマスや年末年始など、強盗もお金が必要になるようです。
年の後半にマニラに旅行に行くなら、とくに気を抜かないようにしてください。
その他のマニラ旅行での注意点
それから、その他、知っておくと役に立つ注意点もあります。
こちらもまとめておくので、フィリピン・マニラを旅行するさいの参考にしてください。
スリやひったくり
スリやひったくりは旅行中に起きやすいトラブルで、とくにスリには注意が必要です。
ミナト私の友人には、マニラの空港で財布をスられた人もいます
基本的な対策としては、以下のことが有効なので、
- カバンは前にかける
- 財布などの貴重品にはチェーンをつける
観光中はこれらの防犯対策はつねにしておくようにするのがおすすめです。
またフィリピン・マニラでは、ジプニーという相乗りバスがあります。
このジプニー内でのスリもよく聞く話なので、乗るさいは貴重品の管理は気をつけるようにしましょう。
スマホを手に持って歩いているところをひったくられる被害も起きやすいです。
写真を撮ったりするので、むずかしいところではありますが、できるだけスマホはポケットやカバンのなかに入れておくと安心です。
それから街を歩くとき、不要な貴重品は持たないようにするのがいいなと私は感じました。
たとえばパスポートなんかは、カジノとフィリピン国立博物館くらいでしか使いませんでした。
貴重品を減らして身軽になれば、スリなどの被害にあっても軽傷ですみます。
不要な貴重品はできるだけ持ち歩かないようにすると、比較的治安が悪い地域でも、必要以上にビクビクしないですむと思いますよ。
物乞い、ストリートチルドレン
フィリピン・マニラには、物乞いの人やストリートチルドレンが多い地域があります。
なかでも注意が必要と思われるのが、「お金をくれ」といってくる子どもです。
ミナト私は現地で、「ストリートの子どもには気をつけろ」ともよくいわれました
なんなら大人よりも子どものほうが危ない場合もある、と。
- 子どもに囲まれてべたべたさわられて、気づいたら貴重品がなくなっていた……
なんてことも、わりとよくある話です。
個人的には、それが正解かはわかりませんが、基本は子どもの集団には近づかないほうがいいような気がしました。
また私はありませんでしたが、「お金をくれ」と、子どもにつきまとわれるケースも耳にします。
しかも無視していたら、腹いせにぶつかってこられたりとか、なかには、腕を引っかかれたなんて話も目にしたことがあります。
こういったしつこい場合は、ポケットにあらかじめ硬貨を入れておき、それをあげるのが安全策になると思います。
座り込んでいる物乞いの人にお金をあげるのは、とくに問題は起きないと思います。
ただし、街なかで財布を出すのは、あまり安全とはいえません。
物乞いの人が多い地域に行くときは、事前に硬貨をポケットに用意しておき、必要なときにはそこからあげるのがいい気がしました。
ぼったくり
ぼったくりは海外旅行でよくあるトラブルで、当然フィリピン・マニラでもあります。
いちばんやられやすいのが「タクシー」でしょう。
イブスター店長流しのタクシーは、メーターを回してくれずに、言い値にされることが多いぞ
ですから、事前に「Grab」アプリを入れておき、タクシーは基本すべてGrabにするのがおすすめです。
空港からホテルへのタクシーなんかは、違法改造メーターで鬼ボッタくられることもあるので、とくに注意が必要です。
なお、フィリピン・マニラでは、Grabでは“タクシーにしか”乗れません。
ミナトバイクは乗れないです
バイクに乗りたい場合は、「Move It」「JoyRide」「Angkas」といった配車アプリが使えます。
あとは、個人的に、日本語を話せる人には注意したほうがいいと感じました。
日本語で近づいてくる人は、そのスキルを活用して、日本人からぼったくろうとしてくる人が多かったからです。
- むこうから近づいてきて
- なおかつ日本語を話せる現地人
この2つの要素がそろう場合は、ボッタくり回避センサーを発動させたほうがいい気がします。
ある程度ならまだしも、ガチでボッタくられると気分がなえるので、注意するようにしてください。
拳銃強盗に襲われたときは
それから、最後に大事な話で、万が一拳銃強盗に襲われたときの話です。
このときは、いっさいの抵抗はせずに、強盗に「出せ」と言われたものは全部差し出すようにしてください。
なぜかというと、抵抗すると、銃で撃たれてまじめに命を落とす可能性まであるからです。
ミナトフィリピン・マニラでの拳銃強盗で発砲されたケースは、被害者が抵抗したからでした
なかには抵抗しても撃たない強盗はいますが、撃つ人はなんのためらいもなく撃ってきます。
当たりどころが悪ければ、最悪死にます。
拳銃強盗に抵抗すると、そういうことが起きる可能性があるわけです。
強盗がほしいのは、あなたの命ではなく、あなたが持っているお金です。
抵抗せずに差し出せば、通常撃たれることまではないので、万が一襲われたさいは「出すものは出して身の安全を優先」させましょう。
強盗から拳銃を突き付けられて、「ホールドアップ（手を上げろ）」と言われたときは、
- 貴重品はポケットに入っていることを口頭で説明する
- 目線や指先だけを動かして貴重品の場所を教える
ということをして、強盗に取らせるようにするのが推奨されています。
焦ってポケットに手を突っ込んだりすると、強盗側には「武器を取り出しての反撃」と誤解される場合があるからです。
イブスター店長貴重品ならあとから何とでもなるが、命は1個だけしかないからな
- 強盗とカバンの引っ張り合いになる
- 強盗が焦って落としたものを取り返そうとする
こういうのもほんとうに危ないのでやめましょう。
生きて帰ってくるのがいちばん大事なことなので、身の安全を最優先に考えるようにしてくださいね。
今回のまとめ
- フィリピンは日中は安全なところも多いが、夜になると全体的に危険度が上がる
- 夜間の移動はGrabタクシーを使って極力歩かない
- 貴重品はできるだけ持ち歩かないようにし、万が一襲われたときは所持品を差し出す
フィリピン・マニラは、比較的治安のいい場所や、観光名所もあるなど、海外旅行で楽しめる国です。
ミナト物価も安いので、お酒や美味しいご飯を安く楽しめるのもよかったなと感じました
ただし治安が悪い地域はあり、しかも夜間はすべてのエリアで危険度が上がるなど、全体的にみれば治安はよくないほうです。
ですのでフィリピン・マニラに旅行で行くなら、防犯意識をしっかり持って行くようにしてください。
とくに注意が必要なのは「夜間の移動や街歩き」です。
いちばん心配なのは拳銃強盗で、それを避けるのが、フィリピン・マニラを楽しんで帰ってくる肝になると思います。
夜間は極力街歩きはせず、短距離でも、移動はGrabタクシーでするのがいいと思いますよ。
また治安が悪い地域では、貴重品はできるだけ持ち歩かないようにすることでも、観光を楽しめるようになると感じました。
イブスター店長パスポートとか、クレジットカードとか、使わないならホテルに置いておくと安心だな
スリや万が一の強盗にあっても、多少のお金だけなら被害も最小限におさえられるので、観光中は身軽になっておくのがおすすめです。
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