バカラの持つ魔性に触れるとき、その先に見るものは、人生を逆転させる光か、それとも再び借金地獄へと誘う闇か……
ミナト韓国にカジノ旅行に(家族で)行ってきました
私たちは今回の旅の最大の目的地でもあったパラダイスシティカジノに到着。
そして私はついに、バカラのテーブルでカードを絞るのですが……。
バカラの持つ圧倒的な魔性に魅入られた私は、つぎつぎとレートを上げ、興奮を貪り喰ってしまいます。
果たしてバカラという強大な力を持つ魔物をまえにして、無事に生還することはできたのか!
いま、運命を変える戦いが始まりを告げようとしていました。
2026年4月追記
本記事は2017年にパラダイスシティに行ったさいの実践記です。
バカラのルールをくわしく解説していて、8割がたは韓国パラダイスシティカジノやバカラのルールがわかる内容となっています。
記事更新にあたって、最新情報に加筆・修正しました。
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ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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韓国カジノ旅行(2日目・中編)


仁川空港にある統合型リゾート「パラダイスシティ」。
オープン前から「日本の企業セガサミーが運営に携わっている」と聞き、当時はどんなカジノなのかとかなり気になっていました。
私たちのなかでは、いつしかパラダイスシティのカジノに行くことが今回の旅の最大の目的にもなっていました。
以前訪れたシンガポールのマリーナベイサンズでは、私はカジノ初心者で、バカラのテーブルにつくことができませんでした。
が、経験を積んだ私は前回とは違います。
「今までのオレとはひと味違うぜ……」
私たちは胸が高鳴るのを感じながら、カジノの入場ゲートを潜ったのです。
パラダイスシティの70,000wクーポン券を入手しておこう!


(出典:パラダイスシティカジノ公式サイト)
パラダイスシティは、フロア面積は15,529㎡と、韓国カジノでは最大規模となっています。
いまや「韓国カジノといえばここ!」といえるほどの人気で、広々としたフロアには、180台のテーブルゲームを始めとした多数のゲームが設置。
ゲームにもよりますが、ミニマムベット(最低賭け額)が低めに設定されていて、レートも低く遊びやすいのが特徴です。
パラダイスシティ公式Xにも記載がありますが、バカラのミニマムベットは3万ウォン~となっています。ただ3万ウォンは、このあとで見ていく「絞り」はなかったと思いました。絞れるのは5万ウォン(約5000円)~となっていたように記憶しています。
また会員カードを作ってゲームで遊べば、
- カジノ内のレストランで食事が食べられる
- フロア内にあるバーでお酒を飲める(現金でも購入可能)
と、無料サービスも充実していてかなりいいです。
しかも料理は、しっかりとしたレストランで提供されるようなクオリティでとても美味しい!
一度足を踏み入れれば、パラダイスシティのリゾート感を肌で感じられること間違いなしです。



それから、初めてパラダイスシティカジノに行くなら、これ(↓)だ


仁川空港にこのようなパンフレットがあると思うので、かならずゲットしておきましょう。
このパンフレットを持って会員カードを作ると、70,000ウォン(約7千円分)のゲームで使えるクーポン券がもらえます。
使用できるゲームには一部制限(配当が2倍のベットだけ等)があります。
しかしクーポン券で当てたぶんはクーポン券と同額のチップをもらえるので、まずはこれで試しに勝負してみるのがいいですよ。
70,000ウォンのクーポンでゲームに勝つと70,000ウォンのチップが貰えます。当てたクーポン券がそのままチップになる感じで、2倍になるわけではありません。
また、初めてなら、パラダイスシティの公式ライン(LINE ID:@paradisecity)に登録することでもクーポン券をもらえます。併用は不可なので、どちらか好きな方法でクーポン券をゲットしてください。
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バカラのルールを解説


さて、私はバカラのテーブルを目指したのですが、ここでバカラのルールを解説しておきます。
カジノの王様ともよばれる「バカラ」。
そのルールはいたってシンプルで、
テーブル上で戦う『PLAYER・BANKER』という仮想の二者の勝敗を予想する
というゲームです。



PLAYERと聞くと「自分たちのことかな?」と思いますよね
しかしそうではなく、バカラでいうPLAYERとBANKERの関係は、赤コーナーと青コーナーの闘技者と考えるとわかりやすいです。
以下のような感じです。


赤コーナーのボクサーが勝つか、青コーナーのボクサーが勝つか。
それを予想して、どちらかにお客さんがチップを賭けるイメージです。
バカラでのPLAYERとBANKERの勝負は、トランプのカードを使って決めます。
ゲームが始まると、ディーラーがPLAYERとBANKERのカードを配ります。
その配られた2枚(または3枚)のカードの合計が「9」に近いほうが勝ちとなります。


画像のようにPLAYERが「9」、BANKERが「7」なら、数字の大きいPLAYERの勝ち。
PLAYER側にチップを賭けていた人が配当を受け取ることができます。
数字の数え方は「1~9」はそのままで「10~13」は「0」とカウント。
その合計の下一桁の値でお互いが勝負します。


使用するカードは各スート(スペード、ハート、ダイヤ、クラブ)の4種類×13枚で、52枚のデッキを8デッキ使用するのが一般的。
スート(マーク)は勝負には関係なく、純粋に数字だけが勝負に使われます。
バカラの賭け方・遊び方


つづいて、バカラの賭け方・遊び方です。
バカラのベットエリア(チップを置く場所)は、おもに上の画像の3種類となっています。
ディーラーがカードを配るまえのベッティングタイム中、お客さんは好きな場所にチップを置けます。
- PLAYERの勝ちにベットしたければ、PLAYERのベットエリアへ
- 反対に、BANKERの勝ちにベットしたければ、BANKERのベットエリアへ
その後カードが配られ、PLAYERかBANKERの勝ちが決まったら、配当が配られます。
基本的な遊び方はこれだけです。
ちなみにお金をチップに変える方法ですが、カジノ内にあるキャッシャーで日本円を韓国ウォンに両替します。ウォンをテーブルでディーラーに渡せば、お金をチップに交換してくれます。席は空いているところならどこに座っても大丈夫です。
また画像上部のエリアのTIE(タイ)とは、PLAYERとBANKERの引き分けにベットする方法です。
しかしこれは割に合わないのであまりお勧めはできません。
どういうことかは、つぎで見ていく「出現率と配当率」を見れば一目瞭然となります。
バカラの勝率(出現率)と配当率





バカラの勝率や配当率もチェックしていきましょう
まず、バカラのPLAYER、BANKERの勝率と、タイ(引き分け)になる確率は以下のようになります。
| ベット先 | 出現率 |
|---|---|
| PLAYER | 44.62% |
| BANKER | 45.86% |
| TIE(引き分け) | 9.52% |
PLAYERが勝つかBANKERが勝つかは、ほぼ「1対1」でニブイチです。
これに対して配当率は以下のとおり。
| ベット先 | 配当率 |
|---|---|
| PLAYER | 2倍 |
| BANKER | 1.95倍(ルールによる) |
| TIE(引き分け) | 9倍 |
PLAYERとBANKERの出現率はほぼおなじで、配当も約2倍です。
それに対し、タイに賭けた場合は、出現率が10%以下なのに配当率が9倍と、すこし低めに設定されています。
さらにゲームの結果がタイだった場合は、PLAYERもしくはBANKERにベットしたチップはそのまま回収されずに戻ってきます。



なので、タイに賭けるメリットって、とくにないんですよね
また、BANKERは勝率がわずかに高いため、配当の5%がカジノ側の取り分(ハウスエッジ)となります。
ただし、このカジノ側の取り分も、テーブルのルールによって異なる場合があります。
バカラの控除率(ハウスエッジ)といっしょに見てみましょう。
通常のバカラとノーコミッションバカラ(6半バカラ)の控除率


控除率(ハウスエッジ)とは、カジノ側の取り分のことをいいます。



控除率があるからこそ、カジノは運営していけるわけだな
そんな、PLAYER、BANKER、TIEにベットした場合のハウスエッジは以下のとおりです。
| ベット先 | 控除率(ハウスエッジ) |
|---|---|
| PLAYER | 1.24% |
| BANKER | 1.06% |
| TIE(引き分け) | 14.36% |
PLAYERに賭けた場合は配当は2倍です。
しかしそのぶん勝率が(BANKERよりも)わずかに低いです。
そのため、(勝つたびに毎回5%引かれる+勝率がわずかに高いBANKERよりも)ハウスエッジが若干高くなります。
それでも、両者ともにハウスエッジは1%台と、カジノのゲームの中ではもっとも低い部類に入ります。
この控除率の低さ(カジノ側の取り分のすくなさ)も、バカラが人気となっている理由です。
タイ(引き分け)に賭けた場合は、前述のとおりで割に合いません。
この場合はハウスエッジは14.36%にまで上がります。
また、バカラは台によってはノーコミッション(6半)というルールの台があります。
- BANKERが「6」で勝った場合のみ配当が1.5倍になる
というもので、ようはBANKERが「6」で勝ちなら、勝った金額の50%をカジノ側に払う、というルールです。


画像のように、BANKERが「6」で勝ったとします。
ノーコミッションではこのとき、1万円をBANKERにベットしていても、勝ちぶんのチップは半分(50%)の5000円になります。
そのかわり、「6」以外でBANKERが勝った場合は、配当はPLAYERとおなじ2倍になります。
BANKERが「6」で勝った場合のみ、カジノ側に取り分をとられるルールですね。
これを採用している台もあり、わかりやすいので、こちらのほうが人気があるようにも感じます。
ちなみに、ノーコミッションバカラのハウスエッジは以下のとおり。
| ベット先 | 控除率(ハウスエッジ) |
|---|---|
| PLAYER | 1.24% |
| BANKER | 1.46% |
| TIE(引き分け) | 14.36% |
通常の台よりもハウスエッジが若干高くなってしまいます。



ただ私は、BANKERの勝ちで毎回5%が引かれるのは、ちょっと面倒くさいなと感じます
なのでバカラで遊ぶさいは、私はノーコミッションバカラにすることが多いです。
BANKERに賭けて大きく勝てたときに、勝ち額が半分になるのは痛いですが……。
ノーコミッションバカラの見分け方も紹介しましょう。
バカラのテーブルの横には電子モニター(ディスプレイ)が設置されています。
そこに「NO COMMISION」や「SUPER6」などと書かれていれば、その卓はノーコミッションのルールです。
6半バカラは「スーパー6」の表示が一般的ではないかなと個人的には感じます。
バカラのゲーム進行


バカラのゲーム進行もくわしく解説していきますね。
バカラのテーブルについたお客さんは、好きな場所にチップをベットしていきます。
お客さんのベットがおわると、ディーラーから、



ノーモアベット
の声がかかり、カードが裏向きに2枚ずつPLAYERとBANKERに配られます。
カードをめくる権利を与えられるのは、PLAYER or BANKERに一番多い金額をベットしている人。
これがミソで、カードをめくりたい人はお金を多く賭けます。
そしてPLAYERに賭けた人、BANKERに賭けた人がそれぞれカードをめくります。
2枚のカードで決着がつけば配当が配られ、2枚で決着がつかなかった場合は、ラストの3枚目が配られ勝負が決します。
レートが安いテーブルではカードをめくれない(ディーラーがカードをオープンする)場合もあります。最低いくらからカードをめくれるかは、カジノによります。パラダイスシティの場合は5万ウォンからめくれたはずです。
また3枚目が配られる条件は、知っていても知らなくてもディーラーがやってくれます。
が、一応最低限のことは知っておくとゲームが楽しくなるので、これもついでに見てみましょう。
バカラのヒットチャート


バカラでは3枚目を引く条件はPLAYERとBANKERによって異なります。
PLAYERの3枚目を引く条件は以下のとおり。
PLAYERのヒットチャート
| プレイヤー最初の2枚の合計 | アクション |
|---|---|
| 0,1,2,3,4,5 | H(ヒット) |
| 6,7 | S(スタンド) |
| 8,9 | ナチュラル8,ナチュラル9 |
H(ヒット)はカードを引くこと、S(スタンド)はカードを引かないことをいいます。
PLAYERの場合は、数字の合計が「5」以下なら3枚目のカードを引けます。
2枚のカードの合計値が「8」または「9」の場合はナチュラルといいます。
このナチュラルが出現した場合、両者はそれ以上カードを引きません。その場で勝負が決します。
よってバカラは、ナチュラル8、ナチュラル9がアツいです。
つづいて、BANKERが3枚目のカードを引く条件です。
いちおう全部載せておきますね。
BANKERのヒットチャート





これは正直、まだ覚えなくていいと思うぞ
3枚目に突入するときは、ディーラーがもう1枚引いてくれます。
お客さん側はくわしいルールは覚えていなくても、ゲームに参加できるので大丈夫です。
ただ、最低限押さえておきたいことを確認しておくと、
- BANKERは「7」以上はヒットしない
- ナチュラルが出現した場合は両者ともに3枚目は引けない(さきのとおり)
ということです。
なお、BANKERが3枚目を引く条件をしっかり覚えたい場合は簡単な覚え方があります。
抑えるべき点は以下の4つです。
- BANKER「3」はPLAYER「8」のみステイ
- BANKER「4」はPLAYER「2~7」ヒット
- BANKER「5」はPLAYER「4~7」ヒット
- BANKER「6」はPLAYER「6~7」ヒット
BANKERの合計が「0~2」はすべてヒット、「7」以上はステイです。
わかりにくいのは、BANKERの合計が「3~6」のときだけ。
なのでここを、
サンハチステイ、ヨンニーナナヒット、ゴーヨンナナヒット、ロクロクナナヒット
と覚えてしまえばOKです。



ただ、PLAYERもBANKERも、ナチュラル(8or9)が出ればそこで勝負は決するわけだ
相手のカードの合計がなんであれ、3枚目を引くことは封じられます。
したがって、バカラはとにかく「8」か「9」を出せばいいのです。
で、ここまでがバカラの基本的なルールなのですが、こう思われるかもしれません。



たしかに楽しそうですけど……、大の大人が熱中するほどのものなんでしょうか?
そう、ここまでは、言ってしまえばただの「トランプめくり」です。
ところがバカラは、あるアクションが加わることでゲーム性が一変し、その魔性が姿を現すのです!
バカラの絞り(スクイーズ)とは


バカラの持つ魔性を完全に開放するもの。
それこそが「絞り(スクイーズ)」というアクションです。
絞りとは、ひと言でいえば配られたカードをめくる手法のことです。



PLAYER側とBANKER側にベットした各「1人だけ」ができるアクションです
この絞りによってバカラは、「ただのトランプめくりゲーム」から「身を焦がすような戦い」へと変貌を遂げるのです!
身を焦がすシーン
たとえば以下のようにしてアツくなれます。



1枚目は「3」か……。それなら「5か6」を出せばナチュラルだ。ウォォ、「5か6」こいッ!
すこしずつカードをめくりながら、どの数字がでてくるかでドキドキできます。
大金がかかっていると、ヒリつき感はハンパじゃないです。
バカラの絞り方は人それぞれで、その人の自由にできます。
しかしもっともオーソドックスな絞り方は、トランプを縦からめくっていき、つぎに横からめくっていく方法(↓)です。


これが縦絞り。カードを縦向きにして絞ります。


そしてこれが横絞りです。カードを横向きにして絞ります。
せっかくなので、絞りの全パターンを紹介しますね!
バカラの絞りの全パターン


バカラの絞りの醍醐味は、
カードをすこしずつめくることで見えてくるトランプの絵柄から、カードの数字を予測するところ
にあります。
画像のように親指でカードの端を押さえるのは、カードの端にあるトランプの数字を隠すためです。
数字が見えてしまうと、ハラハラドキドキ感がなくなってしまうからです。
以下は、「縦絞り」で見えてくる数字の全パターンです。見ていきましょう。
縦絞り


まずはこれ。
上の画像のようにカードを縦から絞っていき、しばらくなにも見えてこなかったとき、その場合カードの数字は1種類しかありません。


そう、「A」。つまり数字は「1」です。
ごらんのように、「A」のカードは縦に余白が大きく取られているからです。


また縦絞りで、このようにカードの端に枠線が見えてきた場合も3種類が確定します。


この場合はジャック、クイーン、キングのいずれかです。
これらの絵札はすべて数字は「0」で、絵札「J、Q、K」はまとめて「ピクチャー」といいます。


つぎにカードを縦から絞っていき、中央に1つのマークが見えてきた場合。
これは2種類のカードが該当します。


この場合は「2」または「3」しかありません。
カードを絞っていき、カードの中央にマークがつけば「3」、マークがつかなければ「2」です。
縦絞りで中央にマークが1つ見えてくる状態は、「足一本」や「タテ」などとよばれます。


つづいて縦からカードを絞り、両サイドに1つずつ、合計2つのマークが見えてきた場合です。
この場合の数字は「4~10」のいずれか。
いちどカードを伏せ、ふたたび横から絞っていくと楽しめます。この状態は「足がつく」といいます。
横絞り


さて足がついたら、横から絞っていくのがおすすめです。
カードの横に2つのマークが見えてきた場合、この状態は「ツーサイド」といって、該当するカードは2種類。


数字の「4」か「5」です。
カードを絞っていき、中央にマークがつけば「5」、つかなければ「4」です。


横絞りで3つのマークが見えてきたときは「スリーサイド」といいます。
この場合は該当するカードは3種類。


数字の「6~8」です。
スリーサイドの場合は、カードを横向きにした状態で斜めから絞るとアツくなれます。
斜めに絞っていき、中央になにもマークがつかなければ「6」か「7」。
半分絞ってマークが1つつけば「7」か「8」。
最後まで絞って中央にマークが2つだったら「8」となります。


そして最後に、横に4つのマークが見えてきたときは「フォーサイド」といい、2種類の数字が該当します。


数字の「9」か「10」です。
これも斜めから絞っていくと、スリーサイド同様にアツいですよ。
バカラの絞りでアツくなる瞬間
それではこの絞りが、いったいどんなドラマを生み出すのか?
たとえば以下のようなシーンが手に汗握る瞬間となります。


1枚目にオープンした数字は「2」。そしてもう1枚目がスリーサイド。
バカラは最低でも負けなしの最強カード「9」を目指すゲームです。
2枚目のカードがスリーサイドの場合、2枚目に出現するカードの数字は「6」か「7」か「8」。
1枚目の数字は「2」なので、この場合の最善は「7」を引いてナチュラル9を完成させること。



次点で「6」を引いて、2番目に強いナチュラル8です
しかし「8」を引いてしまえば数字の合計は「0」となり、最弱の手になります。
つまりこの場合は、
最強もしくは準最強となるか、はたまた最弱となるか
が、この1枚の絞りに凝縮されているのです!


運命を決める横絞り。斜めから絞ってマークが1つ見えれば「7」か「8」。
ここまできたら、最強のナチュラル9か、最弱の「0」かの「DEAD OR ALIVE」です!


そしてこれは、私がもっとも好きな「フォーサイド×フォーサイド」。
(※1枚目もフォーサイドで、2枚目もフォーサイドだった場合です)
画像では、1枚目はすでにオープンしてしまっています。
しかしフォーサイドを確認してから一度カードを伏せ、もう1枚目もフォーサイドだった場合は?
数字の合計は「9+9」で「8」か、「9+10」で「9」か、「10+10」で「0」かしかありません。
1枚目が「10」であれば、のこるは「9」か「10」が50%ずつ。
あとは縦から、もしくは斜めから絞って中央にマークが出てこないことを祈り、ナチュラル9を目指すだけというわけです!



さて、ルールはこのへんにして、そろそろ見ていこうじゃないか。バカラの持つ「魔性」とやらを……
バカラの魔性を目にする時(実践編)


ということで、ここからは実践編のカジノ旅行記です。
ついに始まったパラダイスシティでのバカラ。
もちろん私には、なんの戦略もなく丸腰で戦うつもりは端からありませんでした。
勝つために用意してきた戦略は、システムベット(ベッティングシステム)とよばれる、ゲームの勝敗に応じてベット額を変動させる手法です。



……が、そんな作戦は、本腰を入れて勝負を始めてから、わずか2ゲームで吹き飛んでしまったんですよね
バカラは結果を予想したあとは、ただ傍観するだけのゲームとは違います。
バカラには、
- カードに触れることができる楽しさ
- カードを好きに絞ってトランプをいくらでも折り曲げてもいい贅沢さ
- カードを絞るとすこしずつ数字が見えてくるドキドキ感
そして絞ったカードで勝利したときの、言いようのない快感があります。
とくに自分がカードを絞ってゲームに勝利したときはどうでしょう。
まるで自分がゲームに介入し、自力で勝利を引き寄せたような錯覚すら覚えるのです。
お客さんが多ければ、自分がゲームの主役になれたような興奮を味わうこともできます。
これまで体験したことがないような興奮と感動。
そこにパラダイスシティのリゾート感も相まって、
「もっと絞りたい、もっとスリルを味わいたい」
の気持ちに拍車がかかります。
そしてその興奮は、ベット額が高ければ高いほど、より強烈なものとなるのです!
「さぁ、俺を感じさせてくれ……俺に生きる実感をくれ……!」
こうなると、もはや制御は不能!
当時、病的なギャンブラーだった私の目に映るものは、目の前のスリルと興奮のみ。
バカラの持つ魔性に完全にとりつかれてしまった私は、快感を貪るように、つぎつぎとベット額を上げていったのです。
一発8万円ベットの勝負、その行方は


バカラの持つ魔力はもはや桁が違う……。
前回のマリーナベイサンズで最後にベットした約3.5万円の壁を、私はいともたやすく突破。
1ベット4万円の壁、5万円の壁をつぎつぎと超えていきました。
もはや目の前のカードを絞ることに夢中で、現時点でいくら勝っているのか、いくら負けているのかすらわかっていない状況です。
やばい。まじで頭が、ブッ飛ぶ……。
そして来たる、8万円の壁を突破するとき。



ノーモアベット
私はPLAYERにこの日では最大の80万ウォン(約8万円)をベット。
頭がおかしくなりそうなスリルに、心臓は破裂せんばかりに鼓動を高めていきます。


そして両者のカードが出揃う!
私がベットしたPLAYERは「5+8」で「3」、BANKERは「2+3」で「5」です。
この場合の勝負はラストの3枚目に突入し、まずはPLAYERにベットした私が3枚目のカードを絞ります。


PLAYERの3枚目は……「3」で合計「6」! 悪くない、悪くないよ!
あとはBANKERがわけのわからないモノを引いてこないことを祈るだけ!
…………頼む!!



プレイヤーウィン



えっ?
そう、これは、さきほど見てきたバカラのヒットチャートを見てもらえればわかります。
PLAYERが3枚目を引いたカードが「3」の場合、BANKERは最初の2枚の合計が「5~7」の場合は、3枚目を引けないのです。
よって、PLAYER勝利。



ああ……、勝ったのか
なんというか、勝ったは勝ったでよかったのですが……。
最高にアツくなれるところをわかっていなかったせいで、最高の瞬間を逃してしまった喪失感のほうが大きいというか……。
BANKERが「5」で、縦絞りで1本の足(数字は2か3)が見えたその瞬間。
じつはこれ「引き分けか、勝ちか」しかなかったわけで、悶絶の最低でも負けなしの50%だったのです。
それもあってか暴走していた興奮度も尻すぼみになっていき……。
冷静さを取り戻したところで、この日はタイムアップ。
私たちはパラダイスシティをあとにすることにしたのです。
パラダイスシティでの収支結果
この日の収支結果は、計算してみたところ+85万ウォン(約8.5万円)で終了。
途中ベット額をバンバン上げていましたが、うまい具合に当たっては外れてをくり返していたようです。
最後のMAXベット8万円が、そのまま勝ち額になったようなものでした。
しかし冷静になってみると沸いてきたのが、
こんなことをつづけていたら、ふとした拍子に、一気に破産するぞ
という恐怖感でした。
つぎはもうすこし冷静にプレイしようと反省します。
また、バカラを100%楽しみたい場合は、やはりバカラのヒットチャートは覚えておいたほうがいいとも思いました。



最初は、覚えるのはたしかにちょっと大変だ
ただ、バカラの場合は、紙に書くまたは印刷して持ち歩くのはOKのはずです(スマホはNG)。
ヒットチャートをカンペとして持ち歩くのもいいかもしれません。
そしてパラダイスシティでのバカラはまだ前哨戦。
バカラ本戦開始のゴングは、ソウルにもどった夜更けに鳴るのでした。
その後の韓国カジノ事情
韓国・仁川には、その後「インスパイア」という統合型リゾートが新しくオープンしました。
パラダイスシティと競り合う巨大カジノです。
両者の比較は以下の記事でも紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
王道のカジノリゾート



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