フィリピン・マニラ旅行2日目は、イントラムロスを中心に観光していました。
そして私がやってきたのは、イントラムロスのいちばん奥にある「サンチャゴ要塞」です。
ミナト最初は観光バイクで案内してもらっていましたが、ここからは歩きでいくことにしました
サンチャゴ要塞、なかなか考えさせられる観光スポットでしたよ。


ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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フィリピン・マニラ旅行(2日目・中編2)


マニラのイントラムロス観光は、途中まで観光バイクに乗って景色を眺めたりしていました。
しかしまあ、観光の本番はやはり自分の足で歩くところにあります。



あと、ここからはソロで行きたい!
ということで私は、観光バイクのおっちゃんとオサラバし、サンチャゴ要塞を見に行くことにしたのです。
サンチャゴ要塞を観光


さて、入場料(約200円)を払ってサンチャゴ要塞のなかへ。



サンチャゴ要塞は、16世紀にマニラに建てられた防衛要塞だ
戦時中にはアメリカ軍がここに突っ込み、そのときに受けた数多くの銃弾痕ものこされています。
フィリピンの国民的英雄ホセ・リサールが投獄・処刑された場所でもあり、
- そのリサールさんの遺品などが展示された記念館
- 地下牢(洞窟)
などが見どころとなっています。
またサンチャゴ要塞は、第二次世界大戦中には日本軍によって占領され、捕虜の収容所としても使われていました。多くの人が飢えや拷問などで亡くなったとされています。正直、日本人としては気まずい思いをするかもしれない観光スポットです。
サンチャゴ要塞は、Googleマップを見てもらえればと思いますが、要塞自体はいちばん奥にあります。
要塞+それまでの敷地が見られるようになっていて、敷地内に入るところにチケット売り場があります。
敷地も要塞も、時計回りに左からぐるっと回ると全部見ることができましたよ。


入口を抜けて最初に見えてきた小さなミュージアムのようなところに入ってみます。


7枚の古い教会の写真が貼られていました。
当時はイントラムロス内に複数の教会があり、しかしそれらの大半は戦争で失われてしまったそう。
これらは、当時の教会の面影のようです。


ジオラマや本も並んでいて、小さな博物館のようになっていました。


外に出て、道なりに進んでいきます。
これは十字架が立っているので、サンチャゴ要塞の敷地内に建てられた教会でしょう。


たくさんの木や自然を見ながら進んでいきます。


朽ちた建物が見えてきました。


廃墟感がかなり強いです。


この建物は、アメリカ人兵舎の廃墟のようです。
ちなみに画像右側にあるように、各地点にボードが設置されていて、そこに簡単な説明が書かれています。


自然に朽ちたものなのか、それとも戦争の銃撃で受けた傷痕なのか。


近くには大砲もありました。


近くで見ると、大砲の破壊力がまざまざと伝わってきます。
敷地を抜けてサンチャゴ要塞へ


大砲のところからしばらく歩くと、いよいよ見えてきました。


この砦こそがサンチャゴ要塞で、入口をくぐってなかに入っていきます。


入口を抜けると庭園が広がっています。
中央にはホセ・リサールの記念碑(像)も。


また庭園を左に曲がると、たくさんの人がいました。
ここはリサール記念館といって、ホセ・リサールが当時使用していたものなど、数多くの遺品が展示されています。



ただ、ここはものすごい行列になっていたんですよね
並ぶとかなり時間がかかりそうだったので、今回私は記念館は断念。先に進んでいきます。


この白十字は、このさきにある地下牢で亡くなった人たちを追悼するもののようです。


地下に入っていくまえに、周辺を見ておきます。ここにもジオラマが。


階段を上がっていくと、牢屋として使われていたものなのか、石造りの小部屋も見られました。


このブロンズ像は欧米の兵士の見えます。
サンチャゴ要塞は、イギリスやアメリカなど、多くの国に占領されてきた歴史があります。
地下牢を見てから外へ


そして私は、サンチャゴ要塞の地下のエリアへ。
入口からして物々しい雰囲気があります。


すこし進むと、日本軍と捕虜のジオラマが見えてきました。
サンチャゴ要塞では戦争末期、約600人のフィリピン人やアメリカ人がこの地下牢に閉じ込められ、命を落としたとされています。
取り残されての飢え死にや、水牢での残虐行為もあったようです。


さきに進むと小部屋がいくつかありましたが、あまり写真を撮るのもどうかと思い、やめておきました。
私はこのとき、あまりくわしい事情は知りませんでした。



でも、「日本人が昔ひどいことをしたんだろう」ということは見ていてわかりました


地下をでてサンチャゴ要塞の地上へ。
ここからは来た道の反対側を歩いて出口のほうへ向かっていきます。


ホセ・リサール像の脇を過ぎ、


近くにあった廃墟を見て、サンチャゴ要塞の観光は終了となりました。
フィリピンの方は親切な方が多く、日本人に対してとてもよくしてくれます。



しかしこういった歴史があるのは事実だ
だからこそ、こちらも、「フィリピンの人に対してはなおさらよくしてあげないと」と、観光をふり返っていて思いました。
ここだけでなく、過去に日本軍はマニラで、直視できないようなことも数多くおこなってきたとされています。
サンチャゴ要塞は、かつての砦を見られるだけでなく、日本人が学ぶべき大切なものもある観光スポットとなっていました。



コメント(確認後に反映/少々お時間をいただきます)
コメント一覧 (2件)
日本の加害の歴史を知ることも必要ですよね。
良い旅をされたと思います。
そうですね、日本にいるとこういう話ってほぼ聞く機会がないので、衝撃的でした。
(とくに帰ってきてよく調べてから衝撃を受けました)
だからこそ、フィリピンで生活に困っている人などに、今回はなにもできずに帰ってきたのが残念だったなあ……と。
しかしそれもふくめてとてもいい勉強になったなと思っています!