カンボジアに観光などで入国するさいはビザが必要です。ビザの取り方を解説します。
- カンボジアのビザ取得時の注意点
- ビザ(e-Visa)の申請方法と、入国手続き「e-Arrival」の書き方
イブスター店長なに、カンボジア観光にはビザが必要なのか……? といっても、よくわからんな
じつは私も、観光でビザを取ったのはカンボジアが初めてでした。
最初はどうすればいいのかよくわからなかったのですが……、めちゃくちゃ簡単です。
いまの時代、カンボジアへのビザ申請・取得はオンラインで完結します!
用意するものは、パスポートと支払い用のクレジットカードだけです。



ということで、この記事では、カンボジアのビザ(e-Visa)をネットで取得する方法を解説していきますね
ビザ取得後の、事前にできる入国手続き(e-Arrival)のやり方も解説します。
諸々の注意点もあわせてお話しするので、最後まで読んで、ぜひカンボジアの観光に備えてください!


ミナト
海外旅行が趣味の兼業ブロガー。以前はカジノにハマるもギャンブルにはもう懲りて……? 現在は観光メインで旅行を楽しみながら、現地での体験や旅行に役立つ情報も発信中。いずれは海外を放浪する旅にも出たいと思っています。>> プロフィール詳細はこちら
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カンボジアの観光にはビザが必要


カンボジアへの観光には、短期間の滞在であってもビザ(査証)の取得が義務付けられています。
ビザとは、渡航先の国が外国人に対して入国を許可する「許可証」のことです。



パスポートが「身分証明書」なら、ビザは「入国許可証」ということだな
シンプルに、ビザなしではカンボジアには入国できません。
入国審査のときにしっかりと提示する必要があるので、カンボジア入国前にビザを取得しておく必要があります。
いつからビザが不要になる、といった話もとくにありません。



観光が大きな収入源になっているので、カンボジアでビザが不要になることは、今後もないと思いますよ
ビザ申請はオンラインの「e-Visa」が超便利!


では、カンボジアへのビザはどこで入手すればいいのか?
おもに以下の3つの手段があるのですが、
- 日本にあるカンボジア大使館
- カンボジア到着後の空港ビザカウンター
- ネット・オンラインで申請(e-Visa)
イチバンおすすめなのが、オンラインで事前取得できる電子ビザ(e-Visa)です。
以前だと、ビザを取るには紙の書類を何枚も書く必要がありました。
しかし現在はデジタル化が進み、出発前に日本から、オンラインでほぼすべての準備を完結できるようになっています。
- 大使館に足を運ぶ必要はなく、公式サイトから24時間いつでも申請可能
- 到着後に空港のビザカウンターに並ぶ必要がなく、スムーズに入国審査へ進める
と、オンラインで申請できる「e-Visa」はめちゃくちゃ便利です。
私も初めてのビザ取得でしたが、スマホでポチポチ、簡単にできましたよ。
「e-Arrival」とあわせてネットで完結


また2024年以降、カンボジアでは「e-Arrival(イーアライバル)」が導入されています。
これは従来の「入国カード・税関申告書・検疫申告」をひとつにまとめた新しい入国管理システムです。
入国への手続きは、じつはすべてオンラインですることになっているんですよね。



なので、ビザもオンラインで取ったほうが、両方ともネットでできてわかりやすいです
なお「e-Arrival」は、カンボジア到着の7日前から登録可能となっています。
さきにビザを取得して、旅行直前になったらネットで入国手続きをする感じですね。
「e-Arrival」の手続き方法は、カンボジアの「eアライバル」のやり方・書き方で解説します。
カンボジアのビザ(e-Visa)取得時の注意点





ではさっそくビザの取り方を……
とするまえに、カンボジアのビザ取得時の注意点を見ていきます。
手続きが便利になった一方で、いくつか注意すべきポイントもあるので、チェックしておいてください。
- 検索結果の「広告」に要注意
- 料金の改定
- ビザの有効期間は90日間
- アンコールワットなどへの入場には別チケットが必要
1. 検索結果の「広告」に要注意


Googleなどで「カンボジア ビザ」などと検索すると、一番上に「代行申請サイト」が広告として表示されることがあります。
このようなサイトを利用すると、正規料金の数倍の手数料を請求される可能性があります。
ビザをオンラインで取得するときは、このような第三者のサイトにはとくに気をつけるようにしてください。



記事作成時点ではなかったのですが、以前はあって、そういうトラブルの話も多かったんですよ
カンボジアの「e-Visa」が取得できる公式サイトは以下のものです。
かならずドメインが 「.gov.kh」(カンボジア政府の公式ドメイン)であることを確認してください。
また外務省海外安全ホームページの「カンボジアのページ」にもおなじリンクが貼られています。
心配なら外務省のHPを経由して、カンボジアの「e-Visa」のサイトにアクセスするようにしてください。
2. 料金の改定(安くなって現在は30ドル)


カンボジアでは観光客の誘致を目的に、2025年1月から「e-Visa」の料金が引き下げられました。
2026年時点では、観光ビザは30ドルとなっています。
ビザの値段に関しては、上記画像のとおりで、「e-Visa」の公式サイト内に書かれています。
情報が以前のままになっている記事などでは、36ドルと書かれているものもあると思います。
しかし2025年以降はすこし安くなっています。



安いからおかしいとか、そういうことはないので、安心してもらえればと思います
ちなみに観光用の「ビザT」は30ドルですが、「ビザE」は35ドルです。
後者の「ビザE」は、仕事などで30日以上滞在する用のビザで、そのため値段が高くなっています。
3. ビザの有効期間は90日間


また「e-Visa」には期限があるので、これにも注意しましょう。
ビザの有効期間は発給から90日間で、この期間内にカンボジアに入国する必要があります。
取るのが早すぎると期限切れとなってしまうので、旅行の1~2か月前くらいに取るのがおすすめです。
カンボジア滞在可能期間は、入国した日から30日間です(観光ビザの場合)。
ビザの有効期間内にカンボジアを出国しなかった場合、「オーバーステイ」となります。
この場合、1日につき10ドルの罰金が科され、罰金の支払いが出国の条件となるのでご注意を。



あとは、ビザ取得には、パスポートの有効期限が6か月以上残っている必要があるぞ
大丈夫だと思うのですが、ビザ申請前には、パスポートも確認するようにしましょう。
4. アンコールワットなどへの入場には別チケットが必要





それから、これも要チェックです
ビザがあればアンコールワットに入れる
と最初は思うのですが、じつはビザはあくまで「入国許可証」で、遺跡への入場料は含まれていません。
アンコールワットをはじめとする遺跡群の観光には、別途アンコールパス(アンコールチケット)の購入が必須です。
アンコールパスも、以下の「e-Visa」公式サイト内にあるリンクから、オンライン購入が可能です。
2026年時点でのアンコールパスの料金は以下のとおりです。
- 1日券:37ドル
- 3日券:62ドル
- 7日券:72ドル
カンボジアのアンコールワットをふくむ遺跡群はかなり大きいです。
おそらく1日で回るのはむずかしいと思います。



日中は寺院を巡るのがメインの観光になると思うんだよな
なので、滞在期間が数日間あるなら、3日券以上を買うのがおすすめです。
遺跡の入り口では基本的に、毎回このパス(QRコード)の提示を求められます。
アンコールワットに行く予定なら、事前にアンコールパス(チケット)も購入しておくといいでしょう。
なお、一部の遠方の遺跡は、以下のように若干ルールが異なります。
- ベンメリア/クバールスピアン:アンコールパスで入場可能。単独券も販売
- コーケー遺跡:アンコールパスでは入場不可。別途15ドルが必要
- クーレン山(プノンクレーン):アンコールパスでは入場不可。別途20ドルが必要
このあたりの遺跡は、シェムリアップの中心地からかなり離れています。
時間があるなら観光を考えてみて、必要なときにチケットを買うのがいいと思いますよ。
ちなみに私は、「Trip.com
カンボジアのビザ(e-Visa)の申請・取得方法


では必要な情報が出そろったところで、カンボジアの「e-Visa」の申請・取得方法を見ていきます。
以下の手順を参考に進めていってみてください。


はじめに、カンボジアの「e-Visa」公式サイト(https://www.evisa.gov.kh/)にアクセスします。
ベースは英語ですが、日本語に翻訳して進めていけます。
なお、メニュー右のタブで言語を日本語にできますが、ここで翻訳をすると、
- 各ページで翻訳が必要になり、翻訳すると作業が途切れて最初に戻ってしまう
ということが起きてしまいがちなので、ブラウザの翻訳機能を使うのがおすすめです。
準備ができたら、ページ真ん中あたりにある「Apply now」ボタンを押してください。


画像認証が表示されたら、英数字を入力して「今すぐ申し込む」を押します。


つづいてパスポートをスキャンします。
カメラで顔写真があるページの全体を写すようにするとうまくいきます。
アルバムからも選べるので、鮮明な画像があればアルバムからでも大丈夫です。



で、つぎのページでいろいろ入力していくぞ
ページがやや長めです。さきに画像から確認してください。


パスポートのスキャンができると、パスポート情報は自動で入力されます。
あとは確認と、必要な項目を埋めていく感じです。
チェック箇所と入力項目を補足していきます。
個人情報
- 氏名:自動で入っているのでスペルを確認してチェック
- 電話番号:「090~」などでOK
- メールアドレス:ふだん使っているものを入力
- 性別、生年月日、出生地、国籍:自動で入っているので確認してチェック
- 訪問時の住所:泊まるホテルの住所を書いておく(予約サイトや地図アプリで確認)
- 職業:タブから選択。どこかで働いているなら会社員(Company employee)でOK
パスポートと旅行の詳細
- パスポート情報:自動で入っているので確認してチェック
- ビザの種類:観光なら「ビザT」を選択
- 入国予定日:カレンダーから選ぶ
- 入国港(空港):タブから選択する
ここまでができたら、画面下の「次へ」を押してください。


入力した項目に問題がなければ、この画面が表示されます。
「私は同意する」にチェックを入れ、「提出する」を押してください。
提出すると、メールアドレスにビザ申請受付のメールが届きます。


そして最後に、ビザ申請の支払いをします。
金額を確認し、希望するクレジットカードのブランドを押してください。


つぎの画面でクレジットカード情報を入力。「支払い」を押せば完了です。


支払いが完了すると、後日、登録したメールアドレスに「e-Visa」が届きます。
このファイルを2枚カラー印刷して、入国時と出国時に提出できるようにしておきます。
カンボジアの「e-Visa」申請・取得の手順は以上です。



なおこのあとで見ていく「e-Arrival」と紐づけられることで、印刷した「e-Visa」は不要になることも多いです
ただ、念のため印刷しておくのが推奨されているので、カラーで2枚印刷しておくようにしましょう。
カンボジアの「eアライバル」のやり方・書き方


カンボジアのビザをぶじゲットできたら、つぎは「e-Arrival」を書いていきます。



「eアライバル」は入国手続きだったな
カンボジアに入るまえに、入国手続きをオンラインですませておくわけですね。
入国7日前になったら、当日までに、以下の手順で「e-Arrival」で手続きもしておきましょう。


はじめに、カンボジアの「e-Arrival」のページ(https://arrival.gov.kh/)にアクセスします。



これもブラウザで翻訳したほうがわかりやすいです
アプリからでもできますが、今回はWebページで手続きを進めていきます。
なお入力はすべて英語(アルファベット)でおこないます。
といっても、そんなに入力することは多くないので、安心して進めていってみてください。
画面中央の「電子到着を送信」のボタンを押します。


まずは個人情報から。以下を入力します。
- パスポート番号:パスポート右上に書かれている旅券番号
- パスポート発行国:日本なら「JAPAN」と入力
- パスポートの有効期限:タブから選択


- 姓名:本名を入力(例/YAMADA TARO)
- 性別・生年月日:タブから選択
- 出生地:日本ならJAPANでOK


入力が完了すると「情報は正しいですか?」と表示されます。
間違いがなければ「正しい」を押してください。



で、このつぎで、もう1回やや長めの入力があるぞ
こちらもさきに画像から確認してください。


カンボジアの「e-Arrival」で入力があるのは、あとはほぼここだけです。
以下を参考に埋めていってみてください。
個人情報
- 職業:会社員なら「Company employee」や「Employee」と入力
- メール:必須ではないが、ビザ申請時のものを入力
- 連絡先:国コードは「+81」、番号は「9012345678」のように入力



電話番号は「+81」が先頭の「0」の代わりになっているぞ
カンボジア渡航期間
- カンボジア到着日:項目から選択
- カンボジア出発日:タブから選択
旅行の手段
- 入国港:到着する空港をタブから選択
- 旅行目的:観光なら「Sightseeing」でOK
- 航空輸送の種類:コマーシャル(商用)のまま
- フライト番号:予約した航空券のチケットを確認してフライト番号を入力
カンボジアの住所
- 宿泊タイプ:ホテルならホテルのまま
- ホテル名:泊まる予定のホテル名を入力(例/Hotel Somadevi Angkor Resort & Spa)
- 連絡先電話番号:ホテルの住所でOK。住所はホテル予約サイトかGoogleMAPで確認(例/Sivatha Blvd, Mondol II, Svay Dangkum, Siem Reap City, Siem Reap Province, 17252)
カンボジアへの入国と出国
- 最後の国/出航港:カンボジアに入る前の国か空港(例/Vietnam|Noi Bai International Airport)
- 次の国/下船港:カンボジアの次に行く国か空港(例/Japan|Narita International Airport)
もうちょっとで「eアライバル」も完了です!


あとは、ちょっとした確認事項にチェックを入れていくだけです。
「健康情報」では、はいかいいえを選択していきます。


申告品について確認し、はいかいいえを選択します。
それができたら、画面下の「確認します」にチェックを入れてください。


最後に宣言があるので、これを読んで「同意します」にチェックを入れます。
これでカンボジアの「e-Arrival」の手続きは完了です。


手続きが完了すると、このように「QRコード」が発行されます。
このQRコードを入国・出国時に見せることで、カンボジアの入出国が可能になります。
またつぎのように、提出した申告書は、いつでも「e-Arrival」のサイトから確認できます。




もちろん、QRコードもいつでも表示させられます。
Webサイトで手続きをしたときは、ページをブックマークなどしておくと便利です。



ちなみに、ホテル情報の例にあった「ソマデヴィ アンコール リゾート&スパ」は、私がカンボジアに行ったときに泊まったホテルです
ここは日本語が話せるスタッフさんもいて、かなりよかったです。
アンコールワットへのアクセスも抜群だったので、観光の拠点にもおすすめです。
今回のまとめ
- カンボジアへの入国にはビザが必要
- ビザはネットで取れる「e-Visa」が便利
- 到着7日前になったら、それ以降に「e-Arrival」もやっておこう
カンボジアへの入国にはビザが必要です。
取得にはいくつかの方法がありますが、オンラインでできる「e-Visa」がいちばん便利です。
パスポートとクレジットカードがあれば、すぐにでも取得できますよ。



注意点としては、きちんと公式サイトであることを確認することだ
もちろん、当記事に載せてあるのはすべて公式サイトへのリンクです。
心配なときは外務省の海外安全ホームページ(カンボジアのページ)も確認してみてください。
またアンコールワットをはじめとした遺跡群には、アンコールパスがなければ入れません。
チケットも事前に購入しておくのがおすすめです。



あとは、「eアライバル」ですね
カンボジアへの入国手続きは、事前にネットでしておくことになっています。
入国7日前になったら、それ以降に、「e-Arrival」もやっておくようにしましょう。
では、そんな感じで、カンボジアへの入国と観光に必要な情報は以上です。
カンボジアへの旅行、全力で楽しんできてください!



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